施工内容

シール防水

シーリング工事は、外壁のボードとボードのつなぎ目をシーリング材で埋める工事です。 シーリング工事の目的は、「防水性」と「伸縮性により建物を守る耐震性」にあります。

シール防水の効果

■雨漏りを防ぐ 外壁や屋根の素材同士の隙間は水が浸入しやすい状態です。
その部分にシーリング防水を施すことによって、建築素材を腐食させる原因である湿気や水分が入らないようにします。
■揺れなどの衝撃を緩和する シーリングの多くは弾性を持ちます。
建物が衝撃を受けたときに緩和することによって外壁などの構造部分が損傷するのを防止します。
■見た目を美しくする 目地をシーリング防水で修繕することによって、見た目が新築時のような美しさへと戻ります。

メリットは?

 

■シール防水のメリットといえば…


 外壁の目地部分を防水できる唯一の素材という点がシール工事の最大のメリットです。デメリットを挙げるとしたら、シーリングの耐用年数が短いため、7年から10年程度で補修が必要になるという点でしょう。

シール防水の流れ

屋上防水、外壁防水、外壁塗装時にシール打ち替え工事を行います。マンションなどのヒビなどの形状に沿って素材にあわせたシーリング材を使います。

①既存シーリングの撤去 損傷が激しい場合には張り替えの工事を行います。緩くなった釘を締め直す増し締めも行います。
②張り替え・増し締め 防水材と下地の接着材の役割をします。
③マスキング 塗装する前に養生して適切な場所にシーリングを入れられるようにするためにマスキングを行います。
④充填 適切なシーリング材をつくり出して埋め込む作業を行います。慎重に隅々まで材料を行き渡らせていきます。
⑤仕上げ ヘラを使って押さえることで、内部に混入している空気を押し出す作業などを行っていきます。マスキングテープを剥がして清掃を行えば完成となります。

シーリングが必要な個所

シーリング材はコンクリートやタイルなどより寿命が短いため、劣化により雨漏りなのどの原因になりますので、定期的なメンテナンスをオススメします。

①サッシ回り サッシや玄関周りなどはシールがむき出し状態で仕上げられている場合もあります。 そのような仕様の場合は、上から塗装をしない分だけ紫外線が直にシーリングに当たるため傷みやすくなります。
②玄関回り 玄関ドアは紫外線が強烈に当たるわけではありませんが、できるだけ打ち替えをすることをオススメします。
③打ち継ぎ目地 階と階の間に横に入る水平の目地。
④タイル目地 タイル目地のシール目地が切れると、そこから雨水がタイル裏面に回ってしまいます。
また、はく離などを起こして滑落の危険性にもつながるとこがあります。
紫外線を受けても影響が少ないシール材を使用します。

劣化を防ぐポイント

定期的に建物のチェックをしましょう。
シールは通常のゴムのように弾力がありますが、劣化が進んでくると硬くなってヒビが入ります。
劣化が進むと、雨漏りの原因やビルの劣化にも大きく関係してくるので、定期的なメンテナンスをオススメします。

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